160201みなさんは浦沢直樹さんを知っていますか?
ダレ?って思う人が多いと思います。もしかすると「知ってる!」という人もいると思います。

実は、浦沢さんは「20世紀少年」や「YAWARA」など多くのヒット作を描いてきた漫画家なんです。
30年の間、マンガの連載を続けてきていますが一度も休載したことがないそうです。(みんなのよく知っている「ONE PIECE」でも、新世界編に突入する前には1ヶ月の休載がありました。)
休載せずにマンガを描き続けることが、どれだけ大変なことか実感としてはわからないですよね。きっと、テスト勉強が延々と続いているような感じかなと思います。

そんな、忙しい中でも浦沢さんは、大学で講義をしたりテレビ番組の企画なども行っています。
その大学講義の中で、「白い紙を眺めて、何も思いつかないから描かないと、その紙は白いままで、自分が何をどんな風に描きたいのかということもわからないままです。とにかくペンを持ち描くことで、その描いたものが○なのか×なのかがわかり自分の描きたいものに近づける」のだと言われています。

その話を聞いた時に、勉強も同じじゃないかなと思いました。
予習をしていて難しい問題にぶつかった時、これは習ったことがないからとすぐに答えを見たり、あるいは問題をただ眺めて時間を過ごすのではなく、とにかく書いたり調べたりしてみることで、答えに近づいていくことができます。

みんなの勉強はまだ始まったばかりです。
自分がどんな勉強がしたいのか、どんなことをしたいのかを考えていくためにも目の前に広がる白紙になんでも書き込んで自分の進む道を描いていってほしいと思います。

160125最近、どこに行っても外国人観光者の人たちをよく見かけますよね。その人たちに英語で道を聞かれたり何か尋ねられたりしたことはありませんか?
レプトンで英語を学習したり、英語合宿に参加した人たちは、何を言われているか、それにどう答えたら良いか、すぐに分かる人もいるかもしれません。
でも、ほとんどの人がとっさに受け答えするのは難しいのではないでしょうか?

今から○年前、先生が大学生だったころ、通っていた大学で、色んな大学や研究機関の教授たちが集まり、研究発表会が行われました。その中には、外国人の方々もたくさんいました。そこで、大学を訪れた教授たちに大学内の説明をしたり、道案内をしたりといったガイド役を、学生たちから何名か選ぶことになったのです。そして、なぜか、先生がその中に選ばれてしまいました。その理由は、ただ、英語のテストの点数がたまたま良かった、ということ。とにかく暗記することだけは得意だったので、テキストの内容を完璧に覚える学習法でテストを乗り切っていました。単位がもらえればそれで良いと思っていたんですね。でも、それって「英語」という教科で良い点数を出しただけで、「英語」という言語を理解して、「話せる」ということではありませんよね?

もちろん、最初から自分にまともにガイド役ができる自信は全くありませんでした。研究発表会の日は外国人の教授に何か尋ねられてもちんぷんかんぷん。ガイド役なのに、役立たずなまま研究発表会は終了。「実際に話す」英語と、「勉強する」だけの英語の違いが身にしみて分かった体験でした。

ティエラでは、英語に直に触れる機会がたくさんあります。春から、中学生は新しい実践的な英語講座が始まりますし、新しい英語合宿もあります。英語が苦手だな、という人も、ぜひ積極的に参加してみてください。テストのために一人で勉強する英語はしんどいかもしれないけれど、人とのふれあいを通じて体で覚えていく英語はきっと愉しいはずです。愉しければ、英語が好きになってもっといっぱい話したくなるでしょう。そのようにして身についた語学力は、きっと一生使える武器になります。

先生の英語はいまだに大学時代の役立たずレベルから成長できていませんが、今年こそ、外国人の方に道を聞かれた時、スマートに教えてあげられるくらいにはなりたいな、とひそかに決意しています。

160118同じ授業を受けて、同じように勉強しているのに、どうしてあの子の成績の方が上なのだろうかと思ったことはありませんか。そんな人には、この話が参考になるかもしれません。アメリカの第20代大統領ジェームズ・ガーフィールドの話です。

ガーフィールドが大学生の時、同じクラスに成績が抜群に良い生徒がいました。ガーフィールドは負けず嫌いだったので、彼の成績を追い抜こうと猛勉強を始めました。しかし、どんなに努力しても成績はいつもその学生の方が上でした。
ガーフィールドとその生徒は同じ学生寮に住んでいました。ある晩、ガーフィールドが勉強を終えて寝ようとしたとき、何気なくその学生の部屋を見るとまだあかりがついていました。
「いったいいつまで勉強するのだろうか」。ガーフィールドがその部屋を観察していたところ、10分ほどして明かりが消えました。
ガーフィールドは思いました。「この10分があいつとおれの差だ」。
ガーフィールドは翌晩から、10分間だけ寝るのを遅くして、その分勉強をがんばりましました。その努力の継続の甲斐があり、ガーフィールドはその生徒の成績を抜いてトップに立つことができました。

「この辺でやめておけばよいか」という気持ちを抑えて、あと少しだけ努力してみる。「10分間」は「小さな努力の大切さ」を象徴する数字と言えます。そして、そのひと踏ん張りの積み重ねがみなさんを大きく変えてくれるはずです。粘り強さとやる気を持って、Ⅲ期の勉強を進めていきましょう。

160112日本で今一番勢いのあるアーティストといえば、『三代目 J Soul Brothers』(7人組ダンス&ボーカルユニット)ですよね。
年末のNHK紅白歌合戦で披露した、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)系の「Summer Madness」もかなりカッコイイ曲ですが、彼らの代表作と言えば、好みは別として、やはり、間奏にてメンバー全員で踊る「ランニングマン」でお馴染みの「R.Y.U.S.E.I.」というのは誰もが認めるところでしょう。
2014年春夏秋冬シリーズの第二弾となったこの曲(同年の日本レコード大賞受賞)は、夏の夜に仲間たちと同じ空を見上げた際の、幻想的なペルセウス座流星群の様子を題材にしています。

ところで、皆さんは、光彩が輝く鮮やかな流れ星を見た経験はありますか。昔も今も「流れ星を見た時に願い事を3回唱えると、願いが叶う」という話をよく聞きます。
そもそも、流れ星は「星」と名前が付いていますが、実際には「星」ではありません。流れ星は、宇宙に浮かぶ微小な塵が地球の引力を受けて高速で地球にぶつかり、大気中で発光する現象です。
一般に、流れ星は成層圏よりも上の高度100キロメートルくらいの上層大気の中で起きます。速度は地球に飛び込んでくるときの状態によって異なりますが、遅いもので秒速10キロメートル、速いもので秒速70キロメートルくらいあります。
簡単に言うと、流れ星とは、1ミリくらいの大きさの大気圏外由来の塵が上空10万メートルくらいの遠く離れた彼方で燃える大気現象の一つなのです。塵の粒子が大気中に飛び込んでくると、その粒子に大気の分子が激しく衝突し、粒子の原子をはぎとってはじき飛ばします。この原子が大気の分子と一緒になり、2000度以上の高温ガスのプラズマで粒子を包みます。
このようにしてできた熱いガスの光が流れ星として見えるのです。

そして、毎年ある決まった時期に多くの流れ星が特定の星座の方向からまとまって現れる現象のことを流星群と言います。流星群は、彗星や小惑星の塵が素になっています。この塵の集団は地球軌道の付近に存在します。
そこを地球が通過する時に流星群は生じるのです。言い換えれば、流星群とは、宇宙に漂う塵の中を地球が疾走する様を見ている現象なのです。先のペルセウス座に、四分儀座・ふたご座を加えたものを「三大流星群」と呼んでいます。
また、秋のしし座流星群も近年話題になりました。

そんな天空の小さな塵に向かって人が願いを込めるという不思議な習慣が、一体どこから来たのか気になったので、流れ星伝説について少し調べてみました。

時々神様は下界の様子を眺めるために天界を開けます。この時に、天の光として星が流れ落ちます。つまり、流れ星が流れている時間は、神様が見ていてくれている時間と言えます。
だから、この時に願い事を唱えれば、その希望は神様の耳に届き、神様は願いを叶えてくれます。でも、開いているのはほんの短い間です。そこで、流れ星が出現したと同時に神様の耳に達するように、その願い事を素早く唱えなければなりません。

なるほど、と思いながらも、別に出てきたもう一つの理由がとても心に残りました。

流れ星というのは、いつ流れるかわからないし、流れても一瞬で終わってしまうので、発見してからお願いをしていても間に合いません。だから、常に願い事を頭に浮かべ、口にしていないと、流れ星が見えている時に願い事なんて言えません。
つまり、願い事をいつも思い浮かべている人(=夢を想い続ける強い気持ちを持っている人)が願いを叶えられるというわけです。

なるほど、なるほど。

BGMにR.Y.U.S.E.I.を聴きながら、今日も夜空を見上げたくなりました。

♪『 人生一度きり DREAM つかみたいから 今 』♪

1601052016年が始まりました。

皆さんはどのような気持ちで新年を迎えられたでしょうか。こたつの中でのんびりした人もいるかもしれませんね。お正月には1年の目標を立てることもあると思いますので、今回は「目標の立て方」について少し紹介します。

皆さんが目標を立てようと思うときは、大目標、中目標、小目標というように、幾つかの段階に分けて目標を立てる方法をおすすめします。

大目標とは将来の大きな夢のことです。中目標はそのための中間地点の目標で、小目標はいちばん近い行動目標という形です。具体的な例をあげてみましょう。たとえば、将来は通訳になって海外で活躍したいという夢(大目標)があった場合、それを達成するために、大学で外国語学部に入って語学を勉強するという「中目標」を立てます。そしてそのための「小目標」として、今度の英語のテストで100点を目指して1週間、毎日3時間勉強してみるのです。

目標の立て方で良くないのは、「とりあえずがんばってみる」という曖昧な目標です。何をどうすれば良いのか、わかりにくいですね。だから特に「小目標」はなるべく具体的に目に見える形にするのがポイントです。「○○までに」と期間を区切るのも良い方法です。そうすることで取り組みやすくなり、すぐ行動に移せるはずです。あと、家族や友達などまわりの人に「○○する」と目標を宣言するのも良いでしょう。あえて自分を追い込むことで、どうしてもしなければならない状況を作るのです。

かといって実現不可能な無理な目標を立てる必要はありません。最初は少し頑張れば達成できるようなものが良いでしょう。そうしたことをコツコツ続けることで、夢という大目標に少しずつ近づけるはずです。

2016年を良い1年にするために、ここから新しいスタートを切りましょう。

151228例えば2時間机に向かって勉強したとき、みんなはどれぐらい集中できているかな?
最初から最後まで2時間ずっと集中できる人はいないよね。
1時間半? 1時間? 30分?
まさか5分っていうことはないよね・・・!?

以前、双子の会員が小学校6年生から中学3年生まで通っていたことがあるんだ。
一卵性双生児なので、顔も姿もまったく同じ。見た目の違いはほっぺたにホクロがあるかないかだけ。でも、この二人、成績はまるで違ったんだ。
弟の方は成績優秀で野球部でも大活躍。なによりまじめで、さわやかで、きっちりしている。ところが兄の方は成績がひどく、運動も苦手で、座る姿勢も悪いし、忘れ物も多い。
同じ遺伝子をもって、同じ家庭に生まれ、同じように育てられてきた二人が、生後十年ちょっとで、見た目は同じでも、学力も性格もまるで違うふうに成長していたんだ。

この経験から「生まれつきの能力の差はほとんどない。その後の生き方で能力の差がうまれる。」ということに確信を持ったんだ。

さっきの質問で1時間30分の子と、1時間29分の子との差はたった1分。
でも、1日1分の差が1年で365日積もれば、365分で約6時間。10年間で60時間の差になる。
1日5分の差だったら10年間で300時間。
1日30分だったら1800時間。なんと75日分の学習量の差になるんだ。

ただの勉強時間ではないよ。「集中して」がんばっている勉強時間の差がこんなに日々広がっていっているんだ。

いいかい。これからは、だらだらと勉強時間をいくら増やしてもダメ。集中してがんばっている勉強時間を増やすんだよ。ライバルと1日1分でも差をつけることができたら、やがて大きな差になって返ってくる。
自分が集中できているかどうかわからないかな? 簡単にいえば、口や手が動いているときが、集中できているときだよ。音読したり、鉛筆を走らせたりしている時間が大事なんだ。
人の話を聞くときも、なんとなく聞くんじゃなくて、耳から入ってきた言葉を、心のなかで自分の声で繰り返すんだ。

口や手を動かす時間を、これからどんどん増やしていこう!

151221皆さん、自転車に乗っているときに、目の前に信号があってそれが“赤”になったらどうしますか?

止まりますね。もちろんです。

じゃあ、なぜ止まるんですか?
理由は?

ルールだから、危ないから、怒られるから
いろいろありますね。
その理由はどれも赤信号を見たときに思いつくことではありません。
今までに聞いたり、怒られたり、危なかったり、経験したからです。
行動をするときにはいままでの経験と照らし合わせてどうするか決めます。
経験は脳に記憶として蓄積されています。

勉強をするときも同じですね。
経験した分だけ、どうしようかと選択をすることが出来ます。
・楽しいし、やらないといけないこと
・楽しいけど今やらなくていいこと
・しんどいけど今やらないといけないこと
・しんどいし、やらなくていいこと

経験を増やすことは新しいことにチャレンジすることです。
参考書を開いて予習をすることと同じです。

皆さんには強い心で新しいことに常に果敢にチャレンジして
いまやるべきことからいつも逃げず向かっていってもらえるよう
勉強を通じて成長してもらいたいです。

151214先日、ふと街へ足を運ぶと、一人のストリートミュージシャンがギターを携え、道往く人に向かって音楽を提供しているところに遭遇しました。自前の歌詞でしょうか、中々の美声もあり、それなりの人の輪が出き、賑やかな景色が広がっていました。

また別の日、同じところで、前回と同じように一生懸命歌を歌うその人を見かけました。ところが喉の微妙な調子なのでしょうか、前回ほどのライブ感はそこにはなく、全く周囲に人々も見当たりませんでした。それでも堂々と歌い続けているうちに、調子を取り戻したのか、徐々に人も集まり前回と同じような光景が生まれていきました。

不思議なことにどうも同じことをしていても物事には時流によって優勢・劣勢が必ずあるようです。それは物事の進め方であったり、管理の問題であったり、気持ちや、体調や、運など自己内外様々なものが作用して表面に出てきます。

能楽を大成させた世阿弥は、これを「男時(おどき)」、「女時(めどき)」という言葉で表現し、その弟子たちに残しています。
「男時」とは、自らに勢いがある幸運な状態のことを言います。そういう時は油断せず、細かな小さなところに細心の注意を払わなければなりません。反対に「女時」とは、自分にどうも自信が無く、不安で仕方が無い、あるいは競合する相手のほうに勢いがある衰運のときのことを言います。その場合、例え不調が続いていても、失敗を恐れず、大胆に行動することが突破口になります。

いよいよ年の瀬も近づき、受験も近づいて来ました。受験生でなくとも、そろそろ来年度のことを考えて勉強していかなければなりません。

2015年も残り僅かになってきました。今、あなたはどこに立っているのでしょうか。あなたが男時に立っているのであれば、そういうときにこそ小さなことへの注意を怠らず、一歩一歩確実に歩んでいって下さい。小さなミスで足元が崩れないように頑張れ。
もし、今自分に自信が無いのなら、競合している相手に勢いがあると感じているのなら女時に立っているのかもしれません。だったら焦らず、そして失敗を恐れず諦めず、大胆な勝負をしかけていきましょう。誰にも負けない学習量に向かっていきなさい。
調子の波は誰にでもあるものですが、捉え方ひとつ、自らの導き方一つで道が開けてくるかもしれません。2015年が終わるその瞬間まで、先にある受験が「当日」に変わるその瞬間まで、諦めずに頑張って下さい。

151207今年も残すところあと20日程度となりました。
ああ、また1年が終わるな~となんだか寂しいようなほっとするような気分になります。
でも学校に通っているみなさんは、学年の終わりである3月のほうが12月よりも1年の終わりという気がするかもしれませんね。

では、3月が終わりとすると、みなさんが今の学年で過ごすのはあと4ヶ月。
今年度、有終の美で終われそうですか?

有終の美とは『最後までやり通し成果をあげること』を言います。
みなさんにとって有終の美で終わるということは、今の学年でのやり残しはしないということだと思います。

そこで少し考えてみてください。
自分にとって何をやり通すことが『有終の美を飾る』ことになるのだろうか。
今年1年、頑張ったわ!充実した1年だった!!と胸を張って言うためには、どうすればいいのか。これから何をすればいいのだろうか。

やはり、能開生ですからまずは勉強について有終の美を飾ってほしいと思います。
何かひとつ、これは頑張った!というものを作りましょう。
ゼミもまだ残っているし、冬期講習会もあります。

漢字テスト毎回満点! 
WEBテスト地区で一番! 
ノートまとめを過去最高に頑張る!

うん、形に残るものを頑張るのもいいですね。

授業を集中して聞いて、その日のうちに復習する!
分からないところをそのままにしない!
苦手科目も自分から勉強する!

なるほど、学習姿勢を頑張るのもいいですね。目には見えない頑張りだけれど、その変化に気付く人はきっといます。見ている人は見ているんだなぁ~。

3月、有終の美を飾って満足げな顔をした自分を想像してください。
さあ、想像の中の自分はどんなことを頑張ったのでしょうね?

みなさんそれぞれの頑張りを期待しています!

151130さぁ、いよいよ12月に入ります。
受験生の皆さんは追い込みの時期です。
今、君たちの心の中にはどんな風が吹いていますか?
柔らかい春のような風?
嵐のような強風?
追い風?向かい風?
今感じている風は、全員違うでしょう。

宿題が順調だったり、成績が伸びている実感があれば追い風を感じることでしょう。
公立模試や百戦錬磨など入試対策に日々悪戦苦闘していれば、感じる風は向かい風かもしれません。
また、君たちには応援してくれる家族や友人、もちろんティエラの先生たちといった力強い追い風も吹いているはずです。

でも、不安が大きくなったり勉強がつらくなったとき、周りのすべてが向かい風に感じることもあるでしょう。

そんな向かい風でも上手く利用して目的地に力強く進んでいく乗り物があります。

皆さんはヨットに乗ったことがありますか?
わずかな風しかなくても、たとえ強い向かい風の中でもヨットは目的地へ向けて力強く進んでいきます。
ヨットが向かい風の中を進む理論は飛行機と同じ揚力を利用します。帆を斜めに傾けて膨らませると、逆風でも膨らんだ方向に引っ張る揚力が生じるので、斜め前に進む。それを左右に繰り返すと、ジグザグながら前に進んでいきます。

少し難しい話ですが、ヨットは強い向かい風でも風の受け方を変えることで、ジグザグしながらも目的地へ向けて前進します。

追い風も向かい風も君たちしだい。気持ち1つ、風の受け方1つで流れは変化します。
何より風は自分で巻き起こせ、作り出せ。
ここからが正念場。君たちのもうひと頑張りに期待しています。
がんばれ受験生!