昔のことばに『果報は寝て待て』というものがあります。『果報』とは努力した結果です。
つまり、やるべき事をやったら、結果がでるまで何もする事がない(寝て待つぐらいしかできない)という意味です。
君たちでいう結果というのは、テストの成績だったり、受験の合否だったり、部活の試合だったりすると思います。
しかし、ワンランク上を目指す君たちにはもう一つの言葉を知ってほしいと思います。
『果報は練って待て』
結果はもちろんよい結果を期待しますよね。
君たちにはよい結果を生むためにも、最大限の努力をしてほしい。なかなか結果でないと悩んでいる人もいるでしょう。悪い結果がでることを怖がってしまう人もいるでしょう。
大事なことは、結果を焦らず、精一杯の努力をし続けられるということです。
まじめに努力し続けている人にこそ、よい結果が出ると先生は思います。
そして、受験や試合などで力を発揮したら、結果を待つだけでなく、
次の目標を定めて、行動に移してほしいと思います。
あと数ヶ月で受験をむかえる人もいるでしょう。
合否を待っている間もただ待っているのではなく、次の目標を決めて行動してみましょう。