先生の大好きなパンクロックグループ「THE BLUE HEARTS」の歌詞について話をしたいと思います。
1995年に解散をしているので君たちの中で名前を知っている人の方が少ないかもしれません。
ですが、名前は知らなくてもたくさんの曲が現在でもテレビでよく流れるので知っている人が多いという不思議なバンドです。
一番有名な曲、「リンダリンダ」って聞いたことがありますか??うーん、曲名も知らない人が多いかもしれませんね。
では、この曲のフレーズ「どーぶぅ ねーずみぃ みたいにー うーつーくーしーくーなーりーたい! しゃーしんーには 写らないー うーつーくしさーがあーるーかーらー・・・。リンダ♪リンダー♪リンダ♪リンダ♪リンダー♪」なら聞いたことがあるのではないでしょうか!? (※作詞・作曲 甲本ヒロト)
先生は「THE BLUE HEARTS」の曲は全部大好きなんですが、その中でもこのフレーズが一番心に響きます。
どぶねずみってどんな場所で生きているか皆知っていますよね。
そうです。汚いどぶの中です。
この曲を作った甲本ヒロトっていうボーカルが、聞いてくれる人達に何を伝えたかったのかを高校生だった先生は、先生なりに一生懸命考えました。
人が泥まみれになって必死でもがいて生きる姿は、どぶの中で生きているどぶねずみと同じように、写真で撮っても泥だらけの姿で美しくはないかもしれません。しかし、人が見ている所だけでカッコイイことを言ったり、したりするより、人が見ていても、見ていなくても泥臭く一生懸命頑張っている人の方がカッコよくて美しいんだ。だから他人からの目とかは気にするな!必死で努力する姿は美しく輝くんだ!
と「THE BLUE HEARTS」が先生に教えてくれた気がします。
皆はどう感じますか。今年の夏にはオリンピックがありました。選手達はメダルを獲得できてもできなくても光り輝いていましたね。4年間も人に見えない努力(写真には写らない美しさ)が選手達を輝かせたんだと思います。
「THE BLUE HEARTS」を知らない世代の君たちに先生が代わってこのメッセージを伝えておきます。