先生は最近、メガネを買い換えました。
かなり長く同じメガネを使っていたので、そろそろ換えたいなぁと思いながらズルズルと時間がたってしまっていました。
どれくらいかと言うと・・・、なんと10年!かなりボロボロだったのですが、それこそ10年かけて少しずつボロくなっていったので、あまり実感していませんでした。
しかし、新しくなったメガネをかけてびっくりしました。
なんてクリアな視界!世界はこんなにも美しかったのですね・・・。
さて、世界の美しさは今更語るまでもないので、本題に戻ります。
先生の目がなぜ悪くなったかと言えば、もちろん勉強のし過ぎ・・・ではなく。
おそらくゲームのし過ぎです。
みなさんは「ELDEN RING」というゲームを知っていますか?
何年か前に発売されたゲームです。
割と有名だと思うのですが、「デモンズソウル」、「ダークソウルシリーズ」と同じ系列の最新作です。
どれか一つでも知っている人はわかるかもしれませんが、いわゆる「死にゲー」です。
崖際を歩いていたら落下し、犬っぽい敵が3匹も同時に来たらたいていやられ、曲がり角に隠れている敵がつかみかかってきてやられる。
ボスとの闘いより、ボスまでの道のりの方が大変なことがあります。
そんなプレイヤーの精神力がものを言うゲームです。
最近は自分でやらずにプレイ動画を見ていることが多いのですが、その中に防御を捨てて攻撃力だけとことん強化してボスを倒すというシリーズがあります。
簡単そうに見えますが、動画はいわゆる成功TAKE、うまくいった場面を切り抜いて配信しているわけです。
試しに自分でもやってみたりしましたが、何回やってもすぐやられます。
開始数秒でやられることをくり返しながら、ボスの行動パターンを把握し、攻撃を差し込むタイミングを見計らっていきます。
それをミスなく最後までやり切れたら「一見簡単に」ボスを倒せます。
ボスを倒すのが先か、先生の頭の血管が切れるのが先かという話です。
要するに、出来る人は簡単にやっているように見えるけど、その裏側には相応の努力や苦労が隠れています。
成功に至る道に、楽な道など存在しないということを教わりました。