今年の夏も記録的な暑さが続いています。
みなさん、体調管理は大丈夫ですか。
特に熱中症に注意です。
授業中もこまめに水分をとるようにしてくださいね。
さて、今週のゼミも、元気な「あいさつ」で始まりました。
ゼミだけではなく、みなさんは日常の様々な場面で、家族や友だちと「おはよう」「バイバイ」「ありがとう」といったあいさつを交わすのではないでしょうか。
ところで、なぜ人はあいさつをするのか、考えたことはありますか。
あいさつは、漢字で「挨拶」と書きます。
この2つの漢字、それぞれ読み方は難しいですが、
「挨く」→ひらく
「拶る」→せまる
とも読みます。
つまり、あいさつには「相手の心を開いて、その心に近づく」という意味が込められているのです。
なるほど、 確かにあいさつを交わすと、お互いの気持ちがオープンになり、好意的な気持ちになれますね。
また、相手のあいさつの仕方や声のトーンで、「今日は元気がないのかな」「何か良いことがあったのかな」というように、相手の今の心の状態を察することもできます。
こう考えると、あいさつはやはり、いろんな人とコミュニケーションをとる上での基本であり、私たちの生活で欠かせないものと言えますね。
ちなみに、ある能開の先生は、住んでいるマンションですれ違う人全員に、もれなくあいさつをするのだそうです。
さらに「相手よりも先にあいさつをする」ことを心掛けているのだとか。
その先生は言います。
「あいさつをされてイヤな気持ちになる人はいない!」
この暑さでは、あいさつの声もつい小さくなりがちですが、元気にあいさつを交わすと、お互いに気持ちが良くなり、自然と笑顔になれます。
さあ、もうすぐ夏期講習会です。
能開に初めて参加する一般生もたくさんやってきます。
この夏を共に頑張るために、能開の会員として、ぜひ気持ちの良いあいさつで迎えてあげてください!