2015年9月19日と言われれば、みんなが「あぁその日か」となるでしょう。
日本中が盛り上がったあの日です。
そう、ラグビーワールドカップで日本が南アフリカ共和国に僅差とは言え、勝利した歴史的な日です。
でもまぁ正直、ラグビーは日本ではさほどメジャーなスポーツでもないですし、完全に忘れ去られた過去の出来事になってしまっていますよね。
あの日のあの興奮は一体何だったのだろう…
あれだけファンがいたはずなのに…
どこへ行ってしまったのだろう…
日本人って「熱しやすく冷めやすい」ですよね。

ラグビーの強い国といえば、ます真っ先に名前が挙がるのはニュージーランド。
全身真っ黒のユニフォームのオールブラックスと言えば知っている人もいるのではないでしょうか。試合の前に踊る「ハカ」も有名ですよね。
その昔、ニュージーランド代表チームが日本代表チームと親善試合を行いました。

公式戦ではなく、親善試合です。
試合開始からしばらく試合は拮抗していましたが途中からはニュージーランドの一方的な試合になり、ノーサイド(試合終了)の時には
当然ながらニュージーランドの圧勝でした。

この時のニュージーランドの監督がインタビューで日本についてこう発言しています。
「ニュージーランドは勝つことを目標としている、日本は点を取ることを目標としている、その違いが出た試合だった。」

似た話で「うさぎとかめ」の童話があります。かめを見ながら走ったうさぎとゴールを見て走ったかめ。勝者と敗者は目標がまず違いますね。

今後新しい目標を決めるとき、何を目標としましょうか。