年を重ねたためか、これまで考えも及ばなかったこと(または避けてきたこと)に対応しなければならないことが増えてきたように感じています。
その中で、最近必要に迫られて目を通していたものの中で、特に印象に残っている言葉を紹介します。
それがタイトルにもある「最有効使用の原則」です。
この言葉をインターネットで調べてみると、「不動産(土地)の持つポテンシャルを最も発揮させる使い方」のことで、土地の値段は「最有効使用の原則」を満たしている前提で決まるようです。
よく価値があるとかないとか言われますが、「物事の価値」とは、それを利用する人が、最大限に効果が発揮される使用方法をしていることが前提になっているのです。価値がないと言われているものは、もしかしたら効果が最大限に発揮されない「もったいない」使い方をしているものが多いのかもしれません。
Ⅰ期ゼミも後半に差し掛かり、皆さんも毎週のゼミや課題の取り組みに慣れてきた頃だと思います。
ただ、慣れが出てくると油断が生じることから、「慣れた頃が最も危険だ」とも言われます。
これからゼミの予習は学年中盤から後半の内容になります。
当然、学習難易度も高まります。
初めて学ぶ内容ばかりだからこそ、改めて参考書を活用して知らないことを調べてまとめ、基礎基本を正しく身につけながら今後の理解の大きな手掛かりを作ってほしいものです。
「もったいない」勉強の仕方にならないように。