中学入試が始まりました。早朝とはいえまだあたたかい(?)日でもあり試験会場の入場も予定の5分まえでした(寒いときはもっと早めの入場もありました)。
6年生の緊張した顔、はずかしそうな顔、友達をみつけてほっとした顔、うつむいた顔、様々な顔、顔。毎年のことながらどの顔も実は魅力的で、全員応援したくなります。
(もちろん一番応援は能開生ですが…)
教室に送り出したあとも立ち去らず、じっと入り口を見つめる保護者の方も何人かあります。校舎の中の我が子が見えているみたいです。
私も、「自分のベストの答案を作ってこよう。」「100点はいらない、6割~7割を目指して頑張ろう」。
うなずく生徒をおくりだします。
どの生徒も(あたりまえのことなんでしょうが)振り返りません。
まっすぐ試験場へ進んでいきます。その後ろ姿に明らかに成長した彼らが見えます。
うれしくなります。
少し寂しい気もしますが。
受験生諸君、おそれずまっすぐに志望校に向かっていってください。
ちなみに、初めて試験場へ行った受験生の感想に多いのが…
『頭のよさそうな人ばかりだ…』です。
でも大丈夫。 君も周りからそう見られています。
全力で戦ってきてください。