どちらが表か。もちろんみなさんが買った時に見えている面が表になります。当たり前のように思えますね。でも、よく考えてみてください。いつも通りに手で巻き取っていてください。さあ、手に巻きついている紙の見えている部分は表と裏のどちらでしょうか。いつの間にか裏が表面にきていませんか?
実のところ、使用するときは裏を使っていることがあります。では、表と裏で肌触りは違うのでしょうか。触ってみるとわかりますが表面の方がさわり心地がいいのです。さわり心地の良い面を使わないでいるのです。できたら肌触りの良い面を使いたいですね。
ところで、みなさんは目の前にある参考書を正しく使えているでしょうか。どのような場面で「さくいん」を使うのか。どんなときに「目次を使えばいいのか」正しい使い方をしなければ気持ちの良い使用感は味わえません。
さあ、早速今日から参考書の使い方を確認してください。多くの場合、最初の方に書かれています。参考書の正しい使い方を身につけて気持ち良く学習できるようにしていきましょう。