先生は大みそか・終業式・卒業式など、「最後の日」になると、なんだか胸が「キュー」ってなります。
原因はわかりませんが、1年を振り返る時期になると寂しくなる感じがあります。
特に先生は、できなかったことや失敗や反省など、少しマイナス的なことを考えてしまうので、「キュー」となるのかもしれません。

逆に、新年や始業式・入学式、新年度ゼミのスタート日など、「今日から始まる日」は、ドキドキします。
どんな一年にしたいか?
テーマ・目標を決める?
など、何かを始める日としては最良の日にすることが可能ですね。

それと、今年はどんな人との出会いがあるのだろうか?と考えると、よりドキドキします。

日本の人口は約1億2千5百万人だそうです。
全国民と出会えることは相当難しいですね。
※ほぼ不可能。

じゃぁ。今住んでいる市(町)の人全員に出会うことは?
これも簡単なことではありません。

だから、今。
この教室、この空間にいる人と出会ったこと自体が「奇跡」だと思います。

「奇跡」?いや「運命」?「縁」?
※どう表現していいかわかりませんが、先生のこの感覚を少しでもわかってほしいなぁ。

だから、人との出会いは大切にしてほしいと思います。
その出会いで、変わることがあるかもしれない。
成績・性格・考え方などでも、一生このメンバーが一緒にいることはありません。
人それぞれの道を歩んでいくのですから。

よって、このメンバーで勉強できる時間も、これから出会うであろう人や今いる人との出会いを大切にしてほしいと思います。年末年始のタイミングだからあえて立ち止まって考えても良いと思います。

我々の受け取り方ひとつで、未来は変わりますよ。