大人になると子供の頃より時間が短く感じるそうです。「ジャネーの法則」というものがあり、10年生きてきた人にとっての1年と、70年生きてきた人にとっての1年では、同じ1年でも感じ方が全く違うそうです。
また、退屈な授業で何度も時計を見る場合、時間がなかなか過ぎないと感じるように、時間の経過に注意するほど、同じ時間でも長く感じられるそうです。これが子供と大人の違いに関係しているらしく、子供には待ち遠しい行事が多いのに対して、大人になると慣れ親しんだ刺激の少ない出来事ばかりのため、時間の経過に注意する回数が減り、その分時間が短く感じられるとのことです。
いよいよ2学期が始まりました。新しいことに挑戦し続ける人は、常に新しい刺激を受け、本当の意味で「長い」人生を送ることができるのかもしれませんね。