夏もそろそろ終わりに近づき、この8月後半から9月にかけては台風のシーズンとなりますね。
毎年、さまざまな被害も出ていて、昔から日本と台風は切っても切れない関係となっています。中でも「台風の目」と呼ばれる部分は、風の吹かない穏やかな晴れた天気となることを知っていますか?九州地方の生徒諸君は見聞きした生徒もいるかもしれませんね。もちろん中心にいる束の間は平穏であっても、通過した後は風向きが反対の強い風が吹き込んでくるため、危険ではあるのですが、初めてその話を聞いた時に強い興味を持ったことを未だに覚えています。
また、「台風の目」には、「激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物」という慣用句としての意味もありますね。
夏休みも終わり、いよいよ受験も本格的なシーズンに突入します。周りの多くの人たちを巻き込みながらも、中心にいる自分は冷静かつ熱心に受験勉強に取り組み、受験の台風の目となって活躍していきましょう。