200309新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校になり、1週間が過ぎましたが、皆さんはどのように過ごしていますか。

毎週のゼミで皆さんに会えないため、先生たちも皆さんがどのように過ごしているかが心配です。体調を崩したりしていないか、毎日の課題をしっかりとやっているか、ダラダラした生活で、一日のリズムを崩していないか…。早く新型コロナウイルスの問題が収束して、落ち着いた日常生活に戻るのを願うばかりです。

一方で、先週からは公立高校の一般入試が始まっています。富山、福井、山口などは既に試験が終わっていますが、石川、岐阜、兵庫、長崎、熊本などはこれから始まります。中3受験生にとっては、これからが正念場です。

受験生の皆さんに不安が高まる時期だと思いますが、ここで今までの自分を振り返ってみてください。夏の受験合宿で本気で、受験生になると決意したこと、秋から始まった公立模試で、短時間で入試問題を解く練習に取り組んだこと、年末年始の正月特訓では、仲間と一緒に合格しようと誓い合ったこと…。

それらはすべて、皆さんがチャレンジする高校入試のためでした。そして、それらを経験してきた皆さんは、この1年で大きく成長しているはずです。だから、臆することなく、強い気持ちで入試に立ち向かって欲しいと思います。

今回の新型コロナウイルスの問題は、受験生の皆さんに余計な負荷をかけることになったと思いますが、今まで自分が取り組んできたことを思い出し、できるだけ平常心で、持てる力のすべてを出し切って、この受験にチャレンジしてください。先生たちは皆さん全員の合格を祈っています。