181015学生時代の思い出は部活と入試が大きく印象に残っています。
小学生のときはサッカー、中学時代は野球、高校でバスケ、大学でもアメフトと様々な部活に取り組んできました。
当然、目指すものは勝利。そのために練習を励んでいました。
勉強も手を抜かず部活で遅くなっても塾に通い、入試に向けても必死になっていたと思います。
今思えば沢山の勝負をしてきたのですが、負けたのは数知れず、悔しい思いも沢山しました。

そんなときいつも思い浮かぶのが学生の頃よく読んでいた漫画の「スラムダンク」です。
バスケットにかける高校生が全国制覇に向けて頑張る、いわばスポ根漫画です。
主役の桜木花道率いる湘北高校のメンバーはとても個性的で学生時代の自分はとても興味を持って読んでいました。
その中でも思い出すシーンは、全国大会2回戦で高校バスケ界の頂点に君臨する山王高校との対戦です。歴代最高レベルといわれる高校生を相手に怪我をしながらも湘北高校は食らいついていきました。
そして最後まで諦めずごくわずかの差で勝利しました。

そのときの相手側の監督の言葉を今でも覚えています。

『負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる』

私は大学入試のとき、すべり止めの私立に落ちました。
途方に暮れていたころに国立大学の合格を知り、ものすごく喜んだことを今も鮮明に覚えています。
負けたから駄目なんじゃない。負けたから今やっている努力をやめるべきではない。

まずは挑戦し、たとえ負けたとしてもそこから学ぶことはとても大きいと思います。

さぁ、皆さん。もうすぐEXオープン模試がありますよ。まずは過去の自分に挑戦です。
努力を続けていればいつか桜は咲きますよ。