171225皆さんのまわりには色々な人がいます。親、兄弟、学校の同級生、先生。普段の生活を思い浮かべるだけで、本当に多くの人とかかわっているのがわかりますね。その中には「苦手」な人もいるのではないでしょうか。今日は皆さん人間関係をより良くするために、ちょっとした考え方を紹介したいと思います。

先生はこの考え方を聞いて衝撃を受けました。
ある小さな男の子が「おおきくなったらウルトラマンになりたい!」と言いました。普通に考えれば叶うはずもありませんから「はい、はい、そうだねー。」と受け流してしまいそうです。しかし、ちょっと考え方を変えれば、この願いは「ウルトラマンのように、自分より弱いものを守ってやれる人になりたい。」とも捉えられます。この子なりの正義感の表現なのです。
すばらしい考え方だと思いませんか。

まわりの人の短所が目に付くことあれば、ちょっと捉え方を変えてみましょう。
例えば、同級生であれば
・人の意見を聞かない→意思が強い。自分を信じることができる強い人である。
・無神経、がさつ→おおらかである。まわりの目を気にしない強さがある。
・飽きっぽい→色々なことに興味が持てる。気持ちの切り替えが早い。
・不器用→どんなことにも全力で取り組むことができる。

どうでしょう。自分が「短所」と捉えていたことは、単なる「特徴」なのかもしれません。その特徴をマイナスの考え方で表現すれば短所になります。でもプラスの考え方で表現すれば長所にもなるのです。だったら長所として捉えた方が素敵ですよね。

保護者の方が、「勉強しなさい。片づけをしなさい。スマホをやめなさい。あれをしなさい。これをしなさい。」というのはなぜでしょうか。これは、あなたが立派な大人になって、幸せな人生を送って欲しいと願う気持ちの表れなのかもしれませんね。

まわりの人を変えることはできませんが、自分は変えられます。
さあ、今日からは昨日よりも前向きにいきましょう!