10月11月はテストがたくさんありますね。
学校では中間テスト・期末テストがあり、塾ではEXオープン模試や検定など多い人はこの2ヶ月で6つ以上受けている人もいるでしょう。
さて、これらは何のために存在しているのでしょうか。
部活動や習い事に全力で打ち込む小中学生をよく見ます。
とてもいいことです。
ただ、最近は学校のテストの前日でも部活があるようで大変ですね。
先生は中学時代、ソフトテニス部に入部していました。
その時指導についていたコーチが鬼コーチで、あの時の練習を振り返るとよく耐えていたなと思います。
しかしグリップの握り方やフットワークについてアドバイスされたことを、その後の練習で意識して変えていくことで確かに成長していると感じました。
そして上手くなるから更に好きになる。
だから厳しくても頑張ろう。
こんな調子で3年間あっという間に過ぎました。
次に高校時代ですが
高校生になったら絶対ギターをするんだ!と、テニスラケットをギターに真似て夢見ていましたが、色々な経緯があってジャズバンド部のベースを担当することになりました。
ギターは既に始めている上手い友だちがいたので譲りました。
ジャズバンドに入った私ですが、実は楽譜が全く読めません。音の長さも分からない。
部活の先生も驚いていました。
そこから基礎練習の日々です。
特に休符の取り方が苦手で何度も何度も怒られながら練習をしました。
最終的には全国の高校が参加する大会で3位になり、みんなで泣いて喜びました。
さて
運動部と文化部の両方を経験した先生ですが、どちらも自分の苦手を教えてもらい、それらを乗り越えるために練習をしていきました。
繰り返しやることによって出来なかったことを出来るようにしたのです。
冒頭にお話した模試やテストを受ける意味はもうお分かりですよね。
そうです。自分の苦手を知るために存在するのです。
これらは避けていけるものもありますが、受ければ受けるほど自分の弱点が分かり、何をどう頑張ればいいのか見えてきます。
闇雲に練習するのではなく、弱点を知って、練習していくことが大切です。
模試の結果が返ってきたら自分の現状と向き合い、取り組んでいきましょう。