皆さんは欅坂(けやきざか)というグループを知っていますよね?先生は知りませんでした。最近生徒から教えてもらったのですが21人いるそうです。
その生徒は名前を全部言えるらしいので先生は「君、頭いいね」と言ってしまいました。「関心があることは覚えられる」とのことでした。
ところで皆さんが能開に入会する時に書く生徒カード、「効果的な暗記の指導」にほとんどの人が○をつけます。暗記は誰でも苦手としますよね。
先生も苦手で欅坂のメンバーなんかとても覚えられる気がしません。ただ暗記の仕方は教えることができます。
実は皆さんも暗記の極意はすでに知っているはずです。暗記の理想の状態は九九です。九九の問題で「三三が・・」と言われて計算して答える人はいませんよね?反射的に答えるだけだと思います。また、皆さんも振り返れば小テストでもなんでもどこかで100点取ったことあるのではないでしょうか?その時の感覚を思い出してください。
皆さんが頭が良いから初めて見た問題をその時考えて回答したわけではないと思います。ほとんど九九のように反射的に答えたと思います。高校入試でも大学入試でも満点をとる人たちはそのような感覚なのです。
九九を覚えた時のように「覚えるまで何回も声に出して言う」ことが暗記の極意です。頭の良し悪しは関係ありません。面倒くさいことですが言えるようになるまで何回も繰り返し声に出して言うことが暗記するということです。
英語で音読が有効というのはこの原理からです。音読の目安は1日1ページ30回を3日間。毎日続ければ100点も夢ではありません。実際続けた人は本当に100点取ってきます。
皆さんも100点目指して頑張ってください。