『継続は力なり』という言葉を知っていますか?
「数学の点数をのばしたい!」とか、「部活動でレギュラーに入りたい!」とか、
「コンクールで入賞したい!」とか、「ダイエットしてやせたい!!」とか…
どんな目標でも、それを達成するために一番重要なのは、『努力を継続する』ことです。
はじめは皆やる気があって努力するのですが、それが「続く人」と「続かない人」がいますね。
続かない人はおそらく、「頑張った成果が見えなくてやる気が続かない」のではないでしょうか?
「勉強したらすぐに点数が上がった!」なんてことはほとんどありません。世の中そんなに甘くはないのです。でも、成果がなかなか見えない努力を続けるのは難しいですよね・・・
では、どうすれば努力を継続することができるのでしょうか?
ここは逆転の発想で、成果が見えるようにすればよいのです。
例えば、勉強すると毎回、TVゲームのように「計算力が3あがった」とか「読解力が5あがった」等が分かるとしたらどうでしょう?成果が見えると、やる気が沸いてくる気がしませんか?
「続く人」の多くは、このような成果が見える化されたシステムを持っているのです。
もちろん能開にもありますよ。それが赤線の余白の活用です。「今日は○○を覚えた」とか、「昨日わからなかった□□が理解できた」ということを、ノートに余白に書きましょう。その日勉強した内容を振り返る時間を取るとともに、その成果を紙に残すことによって、少しずつだけれども着実に、自分が成長していることがわかるはずです。ノートの工夫は能開流の「見える化システム」なのです。
「見える化システム」のポイントは『毎日確認・毎日記録』すること。
先生はこの間まで某有名トレーニングジムに通い、このシステムを使って体重14kg、体脂肪率10%を落とすことができました。
具体的には、毎日体重と体脂肪率を計測してトレーナーさんに報告。更に、毎回の食事をスマホで撮影し、摂取カロリーや成分をすべて報告していました。
とても面倒ではありましたが、毎日少しずつ減っていく体重と、鏡の前の自分が変化していく姿を見ていると、お米やパンが食べられないことなど苦ではありませんでした。
努力が続かないのは、自分がダメ人間だからではなく、周りの環境やシステムの問題です。
みんなも「努力を継続する」ために、成果の「見える化システム」を作りましょう。