年が明けました。受験シーズンもピークを迎えます。
今日は受験生の人たち向けに話をします。日常の話です。
最近、いつもどおり勉強をしているのに、親とケンカしてしまったことはありませんか。
また、逆にいつものように皆を応援してくれている人に対して、冷たい言葉を言ってしまったことはありませんか。
慣れとは怖いものです。親や友人など、そこにあるのが当たり前だと感じてしまうのです。
受験生の人は中学や高校、大学にそれぞれ進学するわけですが、
皆さんも何度も言われているはずです。
「進学すること、それ自体がゴールではない」と。
ゴールといえば少し話が変わりますが
恋人同士のゴールはいつでしょうか?
結婚?
結婚しても
「髪型を変えたね」「料理おいしかった」「お仕事おつかれさま」「誕生日おめでとう」
この辺の言葉を忘れたとき、
君たちの未来のパートナーはプンプン怒り出してしまうか、泣いてしまうかもしれません。
このような気づきや気遣いは意識していないと言葉として出てきません。
幸せは不断の努力の延長線にあるものです。
さて、受験生の皆さんにとっては周囲の環境もとても大切な要素です。
けれど、皆の親も周りの人たちも一人の人間です。気持ちは変化します。
応援してくれる人の変化に気づき、感謝の言葉を言葉にしてみてください。
それだけで君たちも勉強しやすくなるはずです。
それと忘れないでください。
進学はゴールではありません。
その先も努力し続けなければ幸せはつかめない。
きっと努力の過程の中に幸せがあるのです。