英語のことわざに
◆Misfortunes never come alone.
「不幸は決して単独でやってくることがない」
というのがあります。要するに「悪いことや不幸なことというのは、たいてい立て続けにやってくる」
ということを表しています。いろいろなことによく当てはまるなぁと思わされますが、だからといって慰めてもらおうと不幸をアピールしていてばかりではあまりにも悲しいですね。
そういうものだと先人が教えてくれたのなら、それを胸に留めておき、もし何かが起きてしまったのなら、ひとつひとつ解決していけば必ず全てを解決できるんだと強い気持ちで対応するべきです。
こんなことわざもあります。
◆Rain before seven, fine before eleven.
「7時前に雨だったとしても、11時前には晴れているよ」
「悪いことばかりが続くものではない」ということですね。
決して能天気になることを勧めるわけではないですが、ものごとをポジティブに捉えることも必要です。
◆Today is the first day of the rest of your life.
「今日という日は、きみの残りの人生の最初の日だ」
このように、思い込みから自分を開放して、少し捉え方を変えてみることも必要です。
「“がんばれ、がんばれ”って、こんなにがんばってるのにまだ言うの?」
と思ってしまう自分がいたら、その捉え方を変えてみましょう。
あなたにとって一番大切な人がツラい状況にある時、あなたはどんな気持ちになりますか?
何とかしてあげたい、何かしてあげたい、でも何もできない、代わってあげることもできない。。。
そんな時にかける言葉が「がんばれ」だったりしませんか?
そして、その短い「がんばれ」には、「いつも応援しているよ」「どうかうまく行きますように」など、その大切な人への強い想いが込められていませんか?
特に受験生の周りではよく飛び交う「がんばれ」ですが、それぞれの人の熱く重い気持ちが込められているんです。サポートしてくれる家族の方々や友達、能開の先生の言葉をそんな風に捉えてみてください。
では、誰よりも強く熱く重い想いを込めてみなさんにこの言葉を贈ります。
「がんばれ!!!」