朝と夜の気温もグンと下がり、関東では初雪も降りました。いよいよ冬がすぐそばまで来ています。
冬と言えばスキー。先生が大好きなスポーツの一つです。冬のスキー合宿を心待ちにしている人も大勢いることと思います。
さて、先生がスキーを始めたのは幼稚園児の時でした。スキーが好きで、冬には近所の山に登って遊んだり、当時は学校でも体育でスキーがありました。それだけやればスキーが上手になるのも当然と思いますが、実はスキーが上手になるには秘訣があります。
それは転ぶことです。
転んで失敗をくり返すことで、スキーはドンドン上達します。先生も今までに何百回も転んだことで、スキーが上手になりました。
転ぶ=失敗は、なぜ失敗したのか、自分に教えてくれます。じゃあ次はどうすればいいか。上手くすべるにはどうしたら良いか。自分で考えて、自分の体に覚えさせていく訳です。
スキーでは転んでも、ずっと転んだままの人はいません。すぐに立ち上がり、またすべり始めます。先生はスキーから、失敗してもすぐ立ち上がる前向きな気持ちと、失敗するほど上手になることを学びました。
勉強も同じですね。常にテストで100点満点を取れる人はいません。まちがえたことをしっかり考えて、次に失敗しないためにはどうしたら良いか。前向きにとらえる人は点数も伸びます。
七転び八起き。七回転んだって、最後は立ち上がるのです。皆さんも転んでも立ち上がる強い気持ちと、次にチャレンジする前向きな気持ちを常に持って、いろいろな課題に立ち向かってください。