自分に自信を持てる最高の方法がある。
それは“約束”を守ること。
人との約束、自分との約束。約束を守れているとき、人は自由で輝いている。
約束を果たせないとき、人は、不機嫌でどこかおどおどしているか、不自然に虚勢をはっているかどちらかなんだ。
もし、自分を元気にする必要を感じるときがあったら、自分で自分に小さな約束をして、それを守ってみてごらん。
毎晩歯磨きをする。
朝六時に起きる。
約束の五分前に到着する。
宿題を毎日少しずつでもする。
毎朝お母さんに「おはよう」と言ってみる…。
小さな約束でかまわない。
まずは、自分との約束を決めて、それを守る。
テストで満点を取る!今日からトップ校を目指す!
いきなり大きな約束をして、かえって自分を信頼できなくなるようなことのないように。
だいじょうぶ。
小さな約束を積み重ねていけば、やがて、大きな約束を果たしていけるようになる。
自信は、守っている約束の数に比例する、大きさではない。