皆さんはどんなスポーツが好きですか。
先生は色んなスポーツが好きですが、中でもボクシングとテニスが好きです。
今日は、一流のスポーツ選手(アスリート)と呼ばれる人たちには2つの共通点があるという話をします。
1つ目は自分が使う「モノ」に対する強い愛着心。
2つ目はやり続ける強い精神力。
シューズ、ラケット、バットやグローブ。
これらは実際にプレイをする上で必要だから、皆さんも納得できますね。
しかし、本当の一流プレイヤーは日常的に使う「モノ」への愛着も一流なのです。
現在西部ライオンズで活躍している菊池雄星投手。
花巻東高校時代に入部時からずっとやり続けた「トイレ掃除」。
トイレ掃除といっても素手で便器を洗うという修行レベル。
菊池投手を育てた佐々木監督は「嫌なことから逃げないでやることが精神を鍛える」と言われました。
先生が感心したのは、みんなが嫌がるトイレ掃除を、菊池投手が笑みを浮かべて喜んでしていたということです。
「自分が毎日使うモノですから感謝しながら掃除して当然ですよね」と菊池投手。
正に「モノ」に対する愛着がないとできません。
それを現在でもやるという継続力。これが本物の一流アスリートです。
皆さんも、今から新学年へのステップを登っていきます。
新しくなくとも筆記用具やノート・参考書へは愛着を持って使ってください。
講習会で大量の宿題を出されても、嫌がらずに笑みを浮かべて喜んでやってほしいと思います。
かなりの精神力が要求されますが、やり切った後は超スーパーウルトラ充実感があること間違いナシです。
『継続こそ力なり』